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 平成19年度全国学力・学習状況調査報告書

2008年06月19日
平成19年度に新潟県検証改善委員会で作成した「全国学力・学習状況調査報告書」を掲載しました。

※ 新潟県検証改善委員会
  全国学力・学習状況調査の新潟県の結果を分析し、課題を明らかにし、改善に向けた支援プランを作成するために編成された任意団体です。
  新潟県教育庁義務教育課長を委員長とし、県内の大学教員、小・中学校教員、指導主事(合計23名)から構成されました。

はじめに

 平成19年度全国学力・学習状況調査が、小学校第6学年及び中学校第3学年の全児童生徒を対象として、平成19年4月24日に実施されました。
 この調査の目的は、①全国的な義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、各地域における児童生徒の学力・学習状況等を把握・分析することにより、教育及び教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図ること、②各教育委員会、学校等が全国的な状況との関係において自らの教育及び教育施策の成果と課題を把握し、その改善を図り、併せて児童生徒一人一人の学習改善や学習意欲の向上につなげることであります。

 調査の内容は、教科に関する調査(国語と算数・数学)と学習環境等に関する質問紙調査(児童生徒対象と学校対象)があり、教科に関する調査については、知識・技能の定着を測る「知識」に関する問題だけでなく、知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力を測る「活用」に関する問題についても出題され、その結果が平成19年10月24日に公表されました。

 新潟県における公立小・中学校の児童生徒合わせて約42,000人の調査結果を見ますと、まず、小・中学校とも、全国の平均正答率と同一、もしくはやや上回っていることから、当県児童生徒の国語と算数・数学の学力は、全国水準を確保できているものと受け止めております。また、記述問題に対する無解答率についても、ほぼすべての項目で全国平均より低くなっていることから、各問題に対して粘り強く取り組もうとする児童生徒の姿がうかがえるものと認識しております。しかしながら、全国の傾向と同様に、知識・技能を活用する力がまだ十分に身に付いていないことなどが課題として明らかになっております。
 次に、質問紙調査結果について見ますと、「朝食を毎日食べる」等の回答が全国を上回り、基本的生活習慣についてはほぼ望ましい状況にあることが分かります。一方で、国語や算数・数学の勉強が「好き」と答えた児童生徒の割合は、全国平均を下回っており、児童生徒の学習への興味・関心を高める授業づくりに向け、今後、一層努力していく必要があると言えます。

 本報告書では、当県児童生徒の国語、算数・数学の調査結果を分析し、課題が見られた項目については、指導のポイントを明らかにした上で指導例を紹介するとともに、学習環境等に関する質問紙調査については、「学習に対する関心・意欲・態度」、「学習時間等」、「基本的生活習慣」の三つが学力向上の重要な要因となっており、こうした項目と正答率との関係も含めて、学習指導改善支援プランとしてまとめました。

目  次

目次( PDF形式形式   327 キロバイト)

Ⅰ 調査結果の概要