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消化ガス発電設備の導入状況について

2017年03月27日

消化ガス発電とは

 消化ガスとは、下水処理で発生した汚泥が消化槽の中で微生物により分解されることにより発生する、メタンとCO2を含んだ可燃性ガスのことです。
 これまで消化ガスは、一部を施設の燃料として活用していましたがその多くは焼却処分していました。
 そこで新潟県では消化ガスの更なる活用を図るため、下水処理場への消化ガス発電機の導入を進めています。

フロー
 発電した電力は全て下水処理場内で使用するため、買電電力量の削減に繋がります。
 また、発電の際に発生する廃熱は熱回収装置により消化槽の加温に使用されます。

消化ガス発電設備の導入状況について

平成29年3月に新たに六日町浄化センター及び西川浄化センターに消化ガス発電設備が設置され、計画している全処理場に消化ガス発電設備が導入されました。

見込まれる効果(6処理場計)
①消化ガス発電電力量 8,010,000kWh/年(一般家庭約2,200世帯分、6処理場で消費する電力の約4割に相当)
②消化ガス有効利用率 概ね4割(H22値)から概ね9割に上昇

新井郷川浄化センター

新潟浄化センター

新津浄化センター

西川浄化センター

六日町浄化センター

堀之内浄化センター

消化ガス発電機の諸元

これまでの実績

①消化ガス有効利用率の向上
 44パーセント(H22.4~9月)→78%(H28.4~9月)
 ※県の管理している7処理場で発生する消化ガスのうち、発電や加温など有効に利用された割合

②電力自給率の向上
 H28年9月の実績では処理場で使う電力量の約3割を消化ガス発電でまかなっています。
 ※消化ガス発電機を導入済みの新潟、新津、堀之内、新井郷川の4処理場における消費電力量に対する消化ガス発電量の割合

「Made in 新潟新技術普及・活用制度」への登録

 新潟県では、県内の企業が開発した新技術の活用・普及を促進することで新潟県内の建設関連産業の活性化に資することを目的として「Made in 新潟 新技術普及・活用制度」を平成18年度から運用しています。

 県で採用している「小型消化ガス発電システム」については、市販のパッケージ型ディーゼルエンジン発電機をベースに改良し、下水汚泥の処理過程で発生する消化ガスや生ゴミメタン発酵施設からのバイオガスを燃料とした小型・低価格・低メンテナンスコストが評価され、平成23年9月12日にMade in 新潟に登録されています。

 さらに、平成28年2月に新潟県が発注した工事で活用効果が高いと評価され、かつ実績の多い技術として「Made in 新潟 ゴールド技術」に認定されました。

Made in 新潟 新技術普及・活用制度へのリンク