新潟県ホーム の中の報道発表資料の中の柏崎刈羽原子力発電所の状況(5月分)

 柏崎刈羽原子力発電所の状況(5月分)

2009年06月15日
新潟県報道発表資料
防災局原子力安全対策課
柏崎刈羽原子力発電所の運転保守状況(5月分)についてお知らせします。

1(1) 当月の運転保守状況

号機 炉型 定格出力(万kW) 営業運転開始日

5月の状況

6月14日現在の状況
発電電力量(MWh) 設備利用率(%)
1号機 BWR 110.0 S60. 9.18 0 0 定期検査中 H19. 5. 4~ 
2号機 BWR 110.0 H 2. 9.28 0 0 定期検査中 H19. 2.19~
号機 BWR 110.0 H 5. 8.11 0 0 定期検査中 H19. 9.19~
4号機 BWR 110.0 H 6. 8.11 0 0 定期検査中 H20. 2.11~
5号機 BWR 110.0 H 2. 4.10 0 0 定期検査中 H18.11.24~
6号機 ABWR 135.6 H 8.11. 7 0 0 定期検査中 H19. 5.24~
7号機 ABWR 135.6 H 9. 7. 2 186,480 18.5 定期検査中 H19.11.15~

1(2) 当月の運転保守補足事項

 号 機  運転保守補足事項
 1号機  特になし
 2号機  特になし
 3号機  特になし
 4号機  特になし
 5号機  特になし
 6号機

 特になし

 7号機

5月9日から起動試験開始(原子炉起動)

6月14日現在、定格熱出力一定運転中

2 原子炉等規制法及び電気事業法に該当しない極く軽度な事象(5月18日~6月14日発生分)

 特になし。

3 その他(5月18日~6月14日発生分)

(1) 4号機原子炉建屋における油漏れについて(5月19日お知らせ済み)
 5月19日、4号機原子炉建屋地下1階(非管理区域)において、非常用ディーゼル発電機の潤滑油ポンプを点検していたところ、取り外した配管から潤滑油が約200cc床に漏れていることが確認された。
 原因は、点検で取り外した配管の養生が不十分だったために、養生部に溜まった潤滑油が漏れたものと推定。養生をやり直すとともに油受け用の缶を設置した。
 漏れた潤滑油には放射性物質は含まれておらず、外部への放射能の影響はなかった。
(6月10日、県、柏崎市及び刈羽村は、当該事象について、安全協定に基づく状況確認を実施した。)

(2) 7号機主排気筒からのヨウ素の検出について(5月25日、26日、29日お知らせ済み)
 5月25日、7号機主排気筒の放射線モニタのサンプリングにおいてヨウ素133が検出された。
 検出されたヨウ素から受ける放射線量は7×10-10ミリシーベルトと評価。これは自然界から1年間に受ける放射線量の約30億分の1であり、人体に影響を与えるものではない。
 原因は、プラント低出力時の原子炉給水ポンプの内部圧力が高い状態において、ヨウ素133を含むポンプ内部の水が、シール水(ポンプ内部の水が軸部から外に漏れないように供給する水)の戻り配管に混入し、復水回収タンク室内にある当該配管の開口部からヨウ素が漏れ出したものと推定。
 対策として、シール水の圧力を上げて、給水ポンプ内部の水が、シール水の戻り配管へ混入する量を低減した。
(6月10日、県、柏崎市及び刈羽村は、当該事象について、安全協定に基づく状況確認を実施した。)

(3) 5号機原子炉付属建屋における油漏れについて(5月28日お知らせ済み)
 5月28日、5号機原子炉付属建屋2階(非管理区域)において、機器の冷却用冷凍機の油圧検出用の配管から潤滑油が漏れていることが確認された。その後、油漏れを止めるために弁のキャップを外そうとしたところ、弁と配管の接合部が折損し、床面に約18リットルが漏れた。
 最初の漏れの原因は、配管接合部に着脱の繰り返しによる荒れが発生し、そこに運転による振動等の影響で隙間が生じたものと推定。
 漏れた潤滑油には放射性物質は含まれておらず、外部への放射能の影響はなかった。
(6月10日、県、柏崎市及び刈羽村は、当該事象について、安全協定に基づく状況確認を実施した。)

この文章を印刷される方はこちらをご利用下さい( PDF形式   127 キロバイト)