新潟県ホーム の中の農林水産業の中のビデオカメラを使って搾乳手順を確認しましょう

 ビデオカメラを使って搾乳手順を確認しましょう

2009年07月01日

下越家保ではビデオカメラを用いた搾乳手順確認を行っています。

なぜ治らない?乳房炎

 酪農家の皆さんからは、「何で乳房炎が治らない?」との声をよく聞きます。一時的には対策を講ずることによる効果を示しても、長期間持続しないことも多いと思われます。では、なぜ持続しないのでしょう。農場で起きている問題は乳房炎そのものではなく、実はもっと違うことなのかもしれません。
 その原因を探る方法として、「なぜ?」を数回繰り返してみましょう。今までみえなかった本質がみえてきたりするものです。
 これはほんの一例に過ぎませんが、実は「忙しい」ことが本質なのかもしれません。
酪農家の皆さんは、朝晩の搾乳を始め飼料給与や堆肥処理、粗飼料作りに繁殖管理と忙しい毎日を送られているものと思われます。こんなに忙しいのだから、いろんなことを説明されてもやれない!というのが本音なのかもしれません。
 それならば、なぜ忙しいのか考えてみてはいかがでしょう。忙しい仕事も、考え方・やり方を変え、ムダを省くことでもっと楽にこなせると思います。例えば、こんな確認方法もあります。

・ 作業手順について、家族間や第三者を交え話し合ってみる。
・ 他の酪農家の作業手順を見てみる。
・ 第三者に自分の作業手順を見てもらう。
・ 作業手順をビデオ撮影して、自らのやり方を第三者的な視点で見てみる。
・ 確認が終わったら、改善点を紙にまとめる。

 少しでも楽になったら、次のステップへ進み、徐々に改善してはいかがでしょうか。
 家保では、乳房炎対策の一助となるため、これまでは乳房炎検査を始め検査成績に基づく検討会、搾乳立会などを行ってきました。これに併せて、本年度からは『ビデオカメラ』を用いて作業しているところを撮影し、検討会の資料としたいと考えております。酪農家の皆さんをはじめ、関係者が一致団結して乳質改善に努めましょう!
 詳しくは下越家畜保健衛生所企画指導課にお問い合わせください。