にいがた畜産のQ&A
県内の畜産についてのQ&Aです。
Q1 畜産ってそもそも何をするの?
A1 畜産は、家畜を飼い利用する産業であり、草や穀物などを有効な栄養源(牛乳、肉、卵、ハチミツ)に換える産業です。 新潟県の畜産は、下越地方を中心に行われていて、県全体の農業産出額のうち約18%を占め、米、園芸に次ぐ生産を上げています。 昔は、ほとんどの農家で牛や豚、にわとりなどの家畜を飼っていましたが、昭和30年代に肉や乳製品の消費が増え始めると、畜産を専門に行う農家が多くなりました。しかし、畜産農家は昭和40年を過ぎたころから大幅に減り、逆に農家1戸当たりの頭数は大きく増えています。 畜産農家は、安全な畜産物を生産するために、衛生的な農場で家畜を飼い、消費者の方が安心して食べられるおいしい畜産物をたくさん供給できるよう努力しています。 また、家畜のふんや尿は堆肥として田畑で利用され、おいしいお米や野菜、果物の生産に役立っています。
Q2 酪農経営って何をするの?
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A2 酪農経営とは乳牛を飼い牛乳を生産する経営を言います。 酪農経営では、多くは毎日朝晩2回の乳搾りを行います。牛乳はもともと子牛を育てるためのものですが、子牛が飲む量よりもたくさんの牛乳が搾れるように改良し、人間がそれを飲むようになりました。 乳牛1頭は1日に平均20~25kg、1年で6~8tの牛乳を出します。これは牛乳ビン約30,000~40,000本分に相当します。 新潟県では、330戸の生産者が約10,800頭の乳牛を飼い年間約80,000tの新鮮で美味しい「新潟県産牛乳」を生産しています。
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新潟県産牛乳のマーク
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Q3 肉用牛経営って何をするの?
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A3 肉用牛経営とは、牛を飼い牛肉を生産する経営のことを言い、一般に子牛を生産する繁殖経営(はんしょくけいえい)と子牛を肥育して肉にする肥育経営(ひいくけいえい)とに役割が分かれています。 繁殖経営では繁殖雌牛(はんしょくめすうし)を飼い、1年に1回程度子牛を産ませ、生後8~9か月、250~300kgで家畜市場に出荷します。 肥育経営では、家畜市場から子牛を買い肥育し、生後27~28か月、700kg前後で肉にするため出荷します。 牛肉は肉の中に脂肪がたくさん入った「霜降り肉」が美味しいといわれています。肉用牛経営ではこれを目指した牛肉生産を行っています。 新潟県では、339戸の生産者が約12,600頭の肉用牛を飼育しています。 このうち、黒毛和種は296戸の農家で約4,500頭を飼育しています。黒毛和種は年間約1,800頭が食肉用に出荷され、このうち約800頭が高級和牛「にいがた和牛」として流通しています。
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Q4 養豚経営って何をするの?
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A3 養豚経営とは母豚を飼い、子豚を産ませて太らせ、豚肉を生産する経営を言います。 養豚経営では、豚肉がたくさん生産できるように、たくさん産ませて、早く太らせることがポイントです。母豚は1年間に2回以上子豚を産み、1回に10~12頭、一生に平均6回子豚を産みます。また、産まれた子豚の発育スピードはとても早く、体重約1.4kgで産まれた子豚は、生後約6か月で体重110kg(約80倍)になり、肉にするため出荷されています。 新潟県では、184戸の生産者が約210,000頭の豚を飼い年間約28,000tのやわらかくて美味しい「新潟県産豚肉」を生産しています。
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Q4 養鶏経営って何をするの?
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A4 養鶏経営とは、鶏を飼い卵や鶏肉を生産する経営を言います。 卵を生産する経営で飼われている鶏は、採卵鶏(さいらんけい)と呼ばれ、生後150日くらいで卵を産みはじめ、1年間に300個くらいの卵を生産します。 新潟県では、34戸の生産者が約450万羽の採卵鶏を飼い年間約14億個の新鮮で美味しい卵を生産しています。 鶏肉を生産する経営で飼われている鶏は、ブロイラーと呼ばれる肉専用種が一般的です。なるべく少ないエサで早く太るように改良されていて、生後49~56日で約3kgほどになり出荷されます。 新潟県では、15戸の生産者が664千羽のブロイラーを飼い、年間約15,000tの美味しい鶏肉を生産しています。 また、新潟県には「にいがた地鶏」というとてもおいしい地鶏がいます。県の畜産研究センターで3年の歳月をかけて開発した、県内初の食用地鶏で、年間約1万3千羽が出荷されています。
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注:飼養戸数・頭羽数については、平成20年2月1日現在の数値です。
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