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新潟県ホーム の中のにいがた農林水産ビジョン

 にいがた農林水産ビジョン


にいがた農林水産ビジョン~安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり~(平成12年策定、平成17年改訂、平成24年目標)の実現に向けて

1 ビジョンのめざす方向

新たなビジョンでは、「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」に向け、以下を目指します。
(1) 「安全・安心で豊かな食の提供」
(2) 「産業として成り立つ魅力ある農林水産業」の実現
(3) 「多面的機能を発揮する農山漁村の維持発展」
そして、これらの実現に向けて、次の取り組みを進めます。

2 主に推進する事項

(1) 安全・安心な農林水産物の提供
食品の偽装表示、BSEなどにより、食の安全・安心について関心が高まっており、生産者も、より一層の安全・安心確保に取り組む意識が向上してきています。
食料供給県である本県は、安全・安心な農林水産物の生産・供給に努め、消費者の信頼に応えるため、「にいがた食の安全・安心条例」を制定しました。
県では、条例に基づき策定される基本計画により、食の安全・安心に関する施策を効果的に推進していきます。
ア 安全・安心な畜産物の提供に向けて生産者・消費者・行政が協力して取組を進め、生産者、流通業者、消費者への普及啓発を行い、消費者ニーズに対応した情報提供を推進します。

イ 畜産生産現場におけるHACCP方式*の導入推進のために啓発指導を行うと共に、導入農場の拡大を図ります。

*HACCP方式:危害分析重要管理点(Hazard Analysis Critical Control Point)の考え方に基づき、家畜が生まれてから(または農場に連れて来られてから)出荷するまでに、人の健康上問題となる点(危害)を挙げ、それを取り除く方法(重要管理点)を決め、決めたとおりに実行することと、それを記録する手法です。

(2) 豊かな地域資源を活用した畜産の振興
BSEや高病原性鳥インフルエンザの発生などを契機に、畜産物に対する消費者のニーズは安全・安心でより高品質なものへと変化してきており、県産畜産物に対する期待も高まっています。
そこで県では、「魅力と競争力のある畜産物」による畜産振興を図るため、古くから培われてきた高い飼養技術、稲わらなどの豊かな地域資源を活用した施策を展開していくとともに、「にいがた和牛」を核としたトップブランド畜産物の確立と、生産拡大の基礎となる安全・安心な飼料生産体制の整備などの取組を重点的に進めます。

「にいがた和牛」の生産

「にいがた和牛」の生産

ア トップブランド畜産物の確立
(ア) 繁殖用優良雌牛の導入や優良受精卵の移植などを推進し、「にいがた和牛」の子牛生産から出荷までの県内一貫生産体制を強化します。
(イ) 「にいがた和牛」のPRを強化し、消費者や流通関係者へのブランド浸透を図ります。
(ウ) 「にいがた和牛」をけん引役とし、「にいがた地鶏」などの新たなブランドの確立を進め、畜産全体の振興を図ります。

東京渋谷での「にいがた和牛」のPR

東京渋谷での「にいがた和牛」のPR

イ 安全・安心な飼料生産体制の整備
(ア) 水田を活用した「県産稲わら」の収集促進と「飼料用イネ」などの生産を拡大し、粗飼料の確保を進めます。
(イ) 稲作生産組織等との連携を促進し、飼料作物コントラクター(生産受託組織)の育成を図ります。

「飼料用イネ」の生産

「飼料用イネ」の生産

(3) バイオマス利活用の推進
県内には、農林水産業や全国有数の食品産業等に由来する、豊富なバイオマスが存在しますが、その利活用は6割程度にとどまっています。
畜産においては、耕畜連携により、家畜排せつ物の積極的な活用を図り、高品質な堆肥づくりを推進します。
(4) 中越大震災からの復興
中越大震災は、畜産業に大きな被害をもたらしました。このため、畜産施設の早期復旧とともに、生産施設の共同化など経営の体質強化を進めます。
にいがた農林水産ビジョンについては、農林水産部WEBサイト「農林水産業行政情報」でより詳しく説明しておりますので、ご覧下さい。