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平成29年度県文化財の指定に係る答申が出されました

2018年02月21日
 平成30年2月20日(火)に、新潟県文化財保護審議会(会長 伊野義博)が開催され、有形文化財3件を新潟県文化財に指定するよう、新潟県教育委員会へ答申しました。
 なお、県文化財の指定は、新潟県教育委員会3月定例会議決後の県報告示(3月末予定)をもって正式決定となります。これにより、新潟県指定文化財は376件となります。

【新指定】有形文化財・彫刻  木造菩薩立像・2躯(長岡市)

長岡市中潟町観音堂(個人敷地内)に安置される木造菩薩立像。両像ともカツラ材の一木造で、像高はともに約154cm。平安時代後期の作例とみられる。
中越大震災後、平成19年の修理で、像内より貞享5年(1688)の常光院教瑞による修理銘札や仏像と舎利塔が見いだされた。
製作年代の古さに加え、地域性を示す作風が見られることや、江戸期の修理によって文化財的価値を高めたと考えられることから、近世仏教彫刻史・地域史の一資料としても貴重である。
右方像全身
左方像全身

右方像全身

左方像全身

右方像上半
左方像上半

右方像上半

左方像上半

【新指定】有形文化財・考古資料  神山遺跡出土品・136点(津南町)

信濃川最上流部の河岸段丘上に位置する後期旧石器時代後半(約23,000年前)の遺跡の出土品である。
当期において、東北地方日本海側南半から中部地方北半に分布する杉久保石器群は、長野県杉久保遺跡出土資料を標式とする杉久保型ナイフ形石器と、本遺跡出土資料を標式とする神山型彫器から構成され、両者はその特徴的な製作技法から、広域編年の指標となる重要な資料である。
本遺跡出土の神山型彫器を始めとする石器群は、本県の後期旧石器時代後半を代表する石器群として極めて重要な資料である。
昭和33年度発掘調査で出土した石器群
平成6年度発掘調査で出土した石器群

昭和33年度発掘調査で出土した石器群

平成6年度発掘調査で出土した石器群

【新指定】有形文化財・考古資料  蔵王遺跡出土品・222点(佐渡市)

国中平野の沖積地に所在する弥生時代後期末葉~古墳時代前期前半の遺跡出土品である。
県内では類例のない建物の礎板や地中梁が検出されており、建物の基礎構造が把握できる。
特徴的な建物や鏡・銅鏃などの威信財等から、佐渡における首長層の存在が示唆される集落出土品であり、学術的価値が高い。
内行花文鏡
鳥形土製品

内行花文鏡

鳥形土製品

礎板
柱根

礎板

柱根

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