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平成30年度県文化財の指定に係る答申が出されました

2019年02月19日
 平成31年2月19日(火)に、新潟県文化財保護審議会(会長 伊野義博)が開催され、有形文化財3件を新潟県文化財に指定するよう、新潟県教育委員会へ答申しました。
 なお、県文化財の指定は、新潟県教育委員会3月定例会議決後の県報告示(3月末予定)をもって正式決定となります。これにより、新潟県指定文化財は378件となります。

【新指定】有形文化財・彫刻  木造二十八部衆及び雷神像・29躯(補作、残欠各1駆を含む)(佐渡市)

 清水寺の本尊である千手観音立像の眷属として、観音堂の左右脇壇に祀られた像で、平安後期に遡る作。
 二十八部衆像のうち1躯は足と台座のみを遺すが、雷神(風神像は欠)を含めて計29躯(多くは像高約60~70㎝)が現存する。
 本像は、京都蓮華王院本堂の風神・雷神合わせた30躯(国宝)に先立つ最古の、数少ない一具像の遺例として、歴史的な意義は極めて大きい。
 本像は、蓮華王院像とは図像の系譜を異にしており、平安後期における当地域の歴史的特性、文化を考える上で貴重な作例である。
木造二十八部衆及び雷神像(PDF形式  1633 キロバイト)

【新指定】有形文化財・考古資料  六反田南遺跡出土品・1,202点(新潟市)

 糸魚川市の縄文時代中期の大規模集落からの出土品である。
 土器は、県内有数の出土量であり、遺存状況は極めて良好である。在地の北陸系を中心とし、信州系・東北系などもあり、ネットワークの広さを知ることができる。
 地元産の蛇紋岩で、磨製石斧が大量に生産されている。交換・流通を前提とした生産を示す重要な資料である。
 北陸地方を代表する縄文時代中期の出土品であり、学術的価値は質・量ともに極めて高い。
縄文土器
大形石棒

縄文土器

大形石棒

磨製石斧の製作工程品(擦切技法)
磨製石斧の製作工程品(敲打技法)

磨製石斧の製作工程品(擦切技法)

磨製石斧の製作工程品(敲打技法)

【新指定】有形文化財・考古資料  佐渡国分寺遺跡群出土品・394点(佐渡市)

 佐渡国分寺跡と、その周辺の国分寺遺跡群、佐渡国分寺の瓦を焼いた経ヶ峰窯跡から出土した奈良・平安時代の出土品である。
 佐渡国分寺瓦は、越後国側の瓦の生産・流通が不明な中で、生産から流通、変遷がわかる資料であり、文様や製作技法からは他地域の影響が交差する新潟県域の特徴を示している。
 出土した仏具なども合わせ、新潟県域の古代の歴史性や仏教を考える上で極めて貴重な資料である。
Ⅰ期の軒丸瓦(直径19㎝)
Ⅰ期の軒平瓦(幅26.7㎝)

Ⅰ期の軒丸瓦(直径19㎝)

Ⅰ期の軒平瓦(幅26.7㎝)

Ⅱ期の軒丸瓦(直径16.5cm)
Ⅱ期の軒平瓦(幅26.8cm)

Ⅱ期の軒丸瓦(直径16.5cm)

Ⅱ期の軒平瓦(幅26.8cm)

「三国真人」瓦(長さ13㎝、幅10㎝)

「三国真人」瓦(長さ13㎝、幅10㎝)

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