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新潟県ホーム の中の文化・芸術の中の平成27年度県文化財の指定等に係る答申が出されました。
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平成27年度県文化財の指定等に係る答申が出されました。

2016年02月25日
 平成28年2月24日(水)に、新潟県文化財保護審議会(会長:芳井研一)が開催され、有形文化財3件、無形民俗文化財1件を新潟県文化財に指定するよう、新潟県教育委員会へ答申しました。
 なお、県文化財の指定等は、新潟県教育委員会3月定例会議決後の県報告示(3月末予定)をもって正式決定となります。これにより、新潟県指定文化財は368件となります。

【新指定】有形文化財・彫刻  木造地蔵菩薩立像・1躯 附地蔵尊縁起1巻(新発田市)

新発田藩溝口家の菩提寺であった宝光寺に安置される地蔵菩薩立像で、明治時代の神仏分離に際し、近くの愛宕神社から移安された。
針葉樹材割矧(わりはぎ)造で、製作年代は13世紀半ば、善派の地蔵菩薩の余風が認められる。
県下にある地蔵菩薩の立像に国・県指定は未だなく、貴重である。
地蔵尊縁起は本像の来歴を知る数少ない文書史料であり、附とすることがふさわしい。
木造地蔵菩薩立像
木造地蔵菩薩立像

【新指定】有形文化財・考古資料  佐渡貝塚群(堂の貝塚・藤塚貝塚・三宮貝塚)出土品・125点(佐渡市)

佐渡島の国中平野を望む砂丘、段丘上に所在する堂の貝塚、藤塚貝塚、三宮貝塚の出土品である。
県内では類例の乏しい骨角器や貝製品がまとまって出土しており、藤塚式に代表される特徴的な土器がある。
縄文時代中期から晩期の3つの貝塚は形成時期がほぼ連続することから、当時の道具の変遷や食料獲得状況が把握でき、学術的に貴重である。
佐渡貝塚群堂の貝塚出土品写真
佐渡貝塚群堂の貝塚出土品写真

【新指定】有形文化財・考古資料  保内三王山古墳群出土品・132点(三条市)

信濃川右岸の丘陵上に位置し、古墳時代前期と後期で構成される古墳群は県唯一の確認例である。
葬送儀礼または副葬品に使用された須恵器、土師器、金属製品、石製品、ガラス製品が出土している。
古墳時代前期と後期における、大和政権と当地の関係を示すことに加え、葬送儀礼の変化を追うことができ、県内の古墳文化を知ることができる貴重な資料である。

保内三王山古墳群出土品
保内三王山古墳群出土品

【新指定】無形民俗文化財(風俗慣習) 新穂の山王祭(佐渡市)

佐渡市新穂地区の日吉神社を中心に中世から続く祭礼である。
近江日吉神社との関係を知ることができる祭礼で、寺院との関わりなど神仏習合の名残を色濃く残していて貴重である。
周辺集落からの神輿の集結、鬼太鼓や獅子舞の門付けや流鏑馬の奉納など古式の祭礼が随所に見られる点で学術的価値が高い。
新穂の山王祭
新穂の山王祭
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