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津波浸水想定図

2008年04月01日

 

津波浸水想定図の作成について

 新潟県では、津波防災対策の充実や、沿岸市町村の津波ハザードマップ作成を支援することで、広く県民の津波防災意識を高めることを目的として、平成18年度に、将来発生すると予想される地震などの津波に対し、津波浸水シミュレーションを行い、浸水深さ、浸水範囲、津波の到着時間等を明らかにしました。
 また、このシミュレーションを基に、津波浸水想定図を作成しました。

作成にあたって

1.想定される地震の採用
 「新潟県地震被害想定調査報告書(新潟県、平成9年度)」、「日本海東縁部の地震活動の長期評価について(地震調査研究推進本部、平成15年度)」などの既存資料から、過去に新潟県に被害をもたらした地震や、活断層の分布状況などにより被害が甚大と考えられる5つの想定地震を候補とし、その中から、新潟県沿岸での津波高及び発生確率を考慮し、新潟県南西沖の地震、粟島付近の地震及び佐渡北方沖の地震の3地震を想定地震として採用しました。
 ※想定地震とは、地震防災対策を検討するために設定された地震であり、地震を予知したものではなく、また、近い将来これらの地域で想定どおりの地震が発生することを意味するものではない。
図1 想定地震候補(5地震)及び採用した想定地震(3地震、赤色で表示)の断層位置
図1 想定地震候補(5地震)及び採用した想定地震(3地震、赤色で表示)の断層位置
2.地形データ作成
 津波シミュレーションの範囲を、想定震源域を含む、沿岸域全体及び背後地(陸域)全域とし、最小50mメッシュ(コンピュータを用いて計算を行う際に、データを取る最小単位のこと)で作成しました。そこに、防潮堤など海岸構造物の位置や高さ及び1級河川等規模の大きな河川等を地形データとして入力しました。
 なお、津波シミュレーション結果を基に、比較的大規模な津波の溯上が予測され、かつ人口集積地である地域を、より詳細な津波シミュレーションを行うべき地域(以下「詳細領域」)として選定し、最小12.5mメッシュで作成しました。選定された地域は直江津、柏崎、新潟、岩船、両津、真野湾の6カ所です。詳細領域についても海岸構造物並びに規模の大きな河川等を地形データとして入力しました。

3.津波シミュレーション
 「津波・高潮ハザードマップマニュアル」(平成16年4月(財)沿岸開発技術センター発行)の「時系列を考慮した数値シミュレーション」による手法に基づき、津波の発生から陸上への遡上までの包括的予測を行いました。
 計算結果から、海域における最大水位上昇、浸水深さ、第1波到達時刻、浸水開始時刻、最大流速、代表地点での水位変化を解析しました。地震発生時の潮位は、平均的な大潮時の満潮位としました。

4.成果図(津波浸水想定図等)の作成
(1)津波浸水想定図及び津波到達・浸水時間図
 新潟県全域を24に図郭割り(図2)し、縮尺1:50,000の図として作成すると共に、詳細領域(図3:直江津、柏崎、新潟、岩船、両津、真野湾)は1:25,000の図(新潟は1:50,000)として作成しました。図はPDFファイルとして作成しました。
(2)海岸での津波高分布図
 想定3地震について、海岸沿いの津波高分布図をグラフとして作成しました。
図2 全域図 図郭割り
図2 全域図 図郭割り
図3 詳細図 図郭割
図3 詳細図 図郭割

【全域】津波浸水想定図及び津波到達・浸水時間図

【詳細】津波浸水想定図及び津波到達・浸水時間図

海岸での津波高分布図