ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 環境局 愛鳥センター紫雲寺さえずりの里 > 平成30年度「新潟県野鳥保護の集い(瓢湖)」を開催しました

本文

平成30年度「新潟県野鳥保護の集い(瓢湖)」を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0120316 更新日:2019年6月29日更新

会場のようすの画像
会場のようす

日時:平成31年2月17日(日曜日) 10時00分~15時00分
場所:阿賀野市福祉会館、瓢湖(阿賀野市水原)
参加者:90名

今年もたくさんの皆様にお集まりいただき、ありがとうございました。

午前の部(瓢湖探鳥会)
10時20分~12時00分 曇り時々雪

観察している参加者の画像
多くのカモたちが見られました

観察種:コハクチョウ、オオハクチョウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コスズガモ、ミコアイサ、カワアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、オオタカ、ノスリ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、シメ 以上37種

今回の目玉のコスズガモの画像
今回の目玉のコスズガモ

愛鳥モデル校の水原小学校の児童も参加し、5班体制で探鳥会を行いました。湖面にはヒドリガモやホシハジロ、オナガガモなど色とりどりのカモたちがたくさんいて、通称“パンダガモ”と呼ばれるミコアイサも数羽見ることができました。そして、新潟県での確認が2例目という大変珍しいコスズガモのオスも近くでじっくり観察することができました。奥の観察舎付近では、ヨシガモやトモエガモも確認することができ、オオタカやノスリ、ハヤブサなどの猛禽類を観察できた班もありました。

午後の部
13時00分~15時00分

『野鳥写真展表彰式』

野鳥写真展表彰式の画像
野鳥写真展表彰式

平成30年度野鳥写真展(愛鳥センター主催)にご応募いただいた作品の中から、審査会で入賞作品が選ばれ、その表彰式が行われました。会場には入賞作品全15点を展示し、参加者の皆様にご覧いただきました(全応募作品は2月23日(土曜日)~5月6日(月曜日)まで愛鳥センター2Fロビーに展示します)。

『探鳥会の結果』
『第50回ガンカモ類の生息調査の実施結果』

ガンカモ類の生息調査の結果報告の画像
ガンカモ類の生息調査の結果報告

新潟県野鳥愛護会の山田清副会長より報告いただきました。1月13日に実施された県内22か所のガンカモ類の生息調査では、ハクチョウ類は合計21,166羽が記録されたとのことでした。河川をねぐらにしているハクチョウ類が増加していること、シジュウカラガンが確認されたこと、佐渡では珍しいヒメハジロが確認されたことなどの報告もありました。

『講演』

岡田成弘氏による講演の画像
岡田成弘氏による講演

「雪国を生きる水鳥たちの生活」
日本野鳥の会新潟県副会長 岡田成弘 氏

まず始めに、雪国新潟の湖沼における水鳥の生活、繁殖地の極北での生活、新潟県の湖沼で繁殖する水鳥たちについてお話いただき、後半は元々新潟県には秋冬期に渡来していたカンムリカイツブリの繁殖活動について詳しく講演いただきました。今回会場となった瓢湖を始め県内の湖沼で多くの水鳥が越冬する理由、ハクチョウのエサの食べ方などについても、生態写真を用いて分かりやすく教えていただきました。また、アラスカのハクチョウの繁殖地の広大な湿原のようすなど、日本では見ることのできない貴重な写真の数々は大変興味深いものでした。カンムリカイツブリは、2002年に鳥屋野潟で初繁殖が確認され、現在は県内9か所で繁殖が確認されているようです。オスとメスの求愛行動や、親鳥がヒナを背中に乗せて世話をしているようす、幼鳥の成長の過程なども素晴らしい写真で紹介いただきました。会場一同じっくりお話に聞き入り、越冬地や繁殖地として湖沼を利用する水鳥たちについて知識を深めることができました。

『各地の冬鳥情報』

報告会の画像
各地の冬鳥情報

新潟県野鳥愛護会の千葉晃副会長より県内各地の冬鳥情報を紹介いただきました。村上市や新潟市近辺、阿賀町や田上町・加茂市、魚沼市などの各地から写真とともに寄せられた冬鳥情報を取りまとめいただき、特に佐渡で確認されたオオカラモズやヒメハジロなどの貴重な鳥たちの写真には会場一同目を凝らしました。


申込受付は終了しました。

午前は瓢湖周辺で探鳥会、午後から水鳥に関する講演会などを行います

このイベントは、広く県民に対し、冬季に県内の湖沼等で観察できる水鳥に関する知識を高めるとともに、瓢湖での白鳥保護活動にふれることにより、野鳥保護思想の普及啓発に努め、地域活動を盛り上げることを目的に開催します。

主催:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里、新潟県野鳥愛護会

コガモ(オス)のイラスト画像
イラスト:コガモ(オス)

日時:平成31年2月17日(日曜日) 10時00分~15時00分(受付9時30分から)
会場:阿賀野市福祉会館(阿賀野市外城町10-5)探鳥会:瓢湖周辺
日程:午前 開会 (阿賀野市福祉会館)
 探鳥会(瓢湖)
午後 野鳥写真展表彰式(阿賀野市福祉会館)
 探鳥会の結果整理 
 平成30年度(第50回)ガンカモ類の生息調査の実施結果について
 講演 「雪国を生きる水鳥たちの生活」 日本野鳥の会新潟県副会長 岡田 成弘 氏
参加費:無料
参加申込:ハガキ、電話、Fax、ホームページ電子申請、E-mailで住所・氏名・年齢・電話番号を明記して愛鳥センターまでお申し込み下さい。
定員:100名
対象:小学校高学年以上

 申込締切り:2月10日(日曜日)

※日程に一部変更が生じることがあります。

会場案内図の画像

自家用車で参加する方は、下記の駐車場をご利用ください。

  1. 白鳥会館前市営駐車場
  2. 市営第2駐車場

※注:代官所駐車場は使用しないでください。

その他:昼食は各自でご用意ください。また防寒に十分お気をつけください。

 

留意事項

電子申請の利用にあたっては、次の事項に留意してください。

  1. 新潟県は、電子申請によって得た情報について、当該申請手続以外の目的には利用しません。
  2. 電子申請を利用するために必要な機器(ソフトウェアを含みます)及び通信費用は、利用者の負担とします。
  3. 電子申請の利用により発生した一切の損害について、利用者は新潟県に対してその責任を問わないものとします。
    また、電子申請の利用により第三者に損害を与えた場合には、利用者は自己の責任において解決するものとします。
  4. システムのメンテナンス等により、電子申請の利用を休止することがあります。
  5. 電子申請の利用に当たり、次に掲げる行為を禁止します。
    1. 新潟県への申請手続以外の目的で利用すること。
    2. システムの管理及び運営を故意に妨害すること。
    3. 他人になりすまして電子申請をすること。
    4. その他法令等に反すると認められる行為をすること。

平成30年度新潟県野鳥保護の集い(瓢湖)チラシ

「平成30年度新潟県野鳥保護の集い(瓢湖)」を開催します[PDFファイル/346KB]

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ