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新潟県ホーム の中の自然・環境の中の野生鳥獣の救護について
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野生鳥獣の救護について

2017年05月19日
新潟県では、絶滅のおそれのある野生鳥獣等の保護のために協力動物病院や県民の皆さんと協力して、ケガを負ったり病気にかかった野生鳥獣の救護活動をしています(ペットや家畜は扱いません)。

基本的な流れは
1 傷病鳥獣の発見と保護(絶滅のおそれのある種等)
2 市町村・県地域機関(地域振興局)・協力動物病院へ通報、運搬
3 愛鳥センターへ運搬
4 治療
5 野生復帰
となっています。

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1 傷病鳥獣の発見と保護

地域を所管する市町村・県地域機関(地域振興局)・協力動物病院へご連絡ください。
愛鳥センターでは、保護された傷病鳥獣の回収には行けません。
(治療と飼育に専念するためです。ご理解とご協力をお願いします。)
野生傷病鳥獣とは、外傷等により正常な行動がとれなくなった野生の鳥獣を指しますが、ヒナ、農産物等へ被害を与えている鳥獣(有害鳥獣)及び移入(外来)種並びに家きん及び家畜等は除きます。
特に野鳥のヒナの場合、巣立ち後しばらくは十分に飛べず、地面に落ちているのを、迷子になっている、あるいは保護が必要と誤解され、愛鳥センターに持ち込まれることがあります。ヒナを見つけても拾わずに、そっとしておきましょう。

※傷病鳥獣を保護する場合は、人間もケガをしないように気をつけてダンボール箱などに移し、各施設へ運んでください。
また、衛生面から手袋や新聞紙・ビニール袋などを利用して捕まえ、保護したあとは石けんでよく手を洗いましょう。

骨折したサシバ

ご不明の点は、愛鳥センターまでお問い合わせください(電話:0254-41-4500)。

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2 市町村・県地域機関(地域振興局)・協力動物病院・愛鳥センターへの運搬

この段階まで、県民のみなさんにご協力をお願いしています。
傷病鳥獣を持ち込む方法は下記のとおりです。

① 市町村・地域機関へ通報・運搬
② お近くの協力動物病院へ持ち込む
③ 愛鳥センターへ直接持ち込む

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3 愛鳥センターへ運搬

県内で保護された傷病鳥獣は、愛鳥センターへ運ばれます。

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4 治療

愛鳥センターで治療を行います。
収容当初のもの、あるいは症状の重いものは、救護棟で治療します(救護棟は見学できません)。
ある程度回復した鳥獣は屋外飼育舎に移します(屋外飼育舎は見学できます)。
屋外飼育舎で自然環境(風雨、気温等)へ慣らします。

救護棟

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5 野生復帰

自然環境下で生きていける、と判断された鳥獣は、放鳥・放獣します。
翼を骨折して飛べなくなるなど、野生では生きていけないと判断された鳥獣は、原則として屋外飼育舎で飼育を継続します。

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愛鳥センターには毎年多くの傷病鳥獣が運び込まれます。野生動物の病院ともいえますが、ここはペットを扱う動物病院とも私達が行くお医者さんとも少し違ったところです。
運びこまれた多くの鳥や哺乳類は専門の獣医さんができる限りの手当てをしても命を落としてしまいます。
なぜでしょうか?
それまで人に触られたこともなく、むしろ人を怖がって暮らしてきた野生動物は、体を動かせる限り逃げようとし、人が保護できるほどに弱ったものは、すでにかなりの重態であることが多いからです。その上、命を助けるための保護・治療であっても、野生動物には途方もないストレスがかかります。

つり糸がからまったウミネコ

ここで、私達が皆さんに知っていただきたいのは、保護された傷病鳥獣は助からないことが多いということです。そして、野外で亡くなった命が分解され、また多くの命を育てるという事実や、その傷ついた野生動物がいったいどこから来たのか、どんな生活をしていたのかといったことも考えて欲しいのです。弱って動けない命を助けたいと願う気持ちはとても大事なことです。まして人の生活で野生動物が傷ついているならば、私達にはそれらを助ける責任があると思います。しかしながら、傷つきそれでも生きようとしている野生動物に対して抱いた気持ち以上に、彼らの生態とその生活を脅かす原因(環境破壊や森林の乱開発等)について思いやっていただけるなら、もっと大きな鳥獣保護になると信じています。

保護収容を見送る鳥獣

愛鳥センターで受け入れができる動物は、ケガを負い、あるいは病気にかかり、新潟県内で保護された野生の鳥類と哺乳類です。
しかし、中には受け入れができない動物もいます。